所在地
阿部・井窪・片山法律事務所は、
弁護士阿部昭吾が1959年に銀座法律事務所の名称で開設しました。
爾来、多数のお客様からご信頼をいただき、
企業法務、訴訟・紛争処理、事業再生・倒産法、知的財産法、
ライフサイエンス分野、M&A・事業再編、国際法務、コンプライアンス・危機管理、金融法、競争法、情報法、労働法等の分野において、
多くの民事事件を代理するとともに様々な法律相談を受けて参りました。
1991年に事務所名称を阿部・井窪・片山法律事務所として業容を拡大し、
1997年には竹下守夫一橋大学名誉教授を顧問として迎え
専門分野の一層の深化を図りました。
2000年には知的財産部門を設け、特許・商標出願業務を拡充しました。
現在、弁護士、弁理士及び事務局スタッフあわせて約160名の体制で
様々な分野の法的ニーズに対応しております。
お客様は、国内外のメーカー、金融機関、流通業、建設業、
サービス業等の多様な産業にわたり、
顧問先は国内だけでも約400社を数えます。
事務所の活動分野は、ほぼ法律の全分野にわたります。
※阿部昭吾弁護士は2023年2月に、竹下守夫名誉教授は2019年10月に、逝去しました。
阿部・井窪・片山
法律事務所の
7つの特長
7 Strengths Of Abe, Ikubo, Katayama
Strength 1
依頼者であるお客様を
全力で支援します。
当事務所は、ご依頼頂いた案件をお客様の事業経営の視点から捉え、その処理にあたらせて頂いております。私たちは、そのモットーであるThree “S”の精神(Smile、Strength、Structure)を念頭に置き、お客様を全力で支援します。 的確な法的サービスを提供するためには、まずお客様である企業の個性を良く理解させて頂くことが重要であると考えています。その意味において、私たちは、「クライアント密着型サービスの提供」を心掛けております。
Strength 2
半世紀にわたって企業の発展を
支援し続けてきた実績があります。
当事務所は開設以来、約半世紀にわたり、依頼者であるお客様と共に汗を流し、共に苦労と喜びを分かち合いながら、今日まで歩んで参りました。
法律事務所において、「得意分野」なるものは始めから存在するものではなく、ご依頼を頂いたお客様に対し、必死になって最良の成果を挙げようとする日々の努力によって、初めて作り上げられるべきものであると思っております。当事務所は、大変ありがたいことに、これまで素晴らしい依頼者の方々に恵まれ、幅広い分野で豊富な経験と実績を積むことができ、その結果、多くの専門分野において、社会から一定の評価を得ることができるまでに至りました。
依頼者の方々の信頼に応えるための私たちのチャレンジに、終止符はありません。
Strength 3
すべての弁護士が訴訟事件の
実績を積んでおります。
私たちの事務所ではすべての弁護士が複雑かつ大規模な訴訟事件の実績を積んでおり、「勝つ」ことに対する執着と情熱をもって事件に取り組んでおります。訴訟における実務経験は、訴訟事件以外の紛争処理や交渉等にあたるときにも大きな力を発揮いたします。例えば、契約交渉時において、絶対譲歩してはならない条項と譲歩してもよい条項との区別は、契約条項の解釈が問題となって訴訟に至った事件の経験を積むことにより初めて分かるようになると考えています。
Strength 4
事業再生のスペシャリストが
在籍しております。
当事務所の特色の1つとして、事業再生を手掛ける専門弁護士が在籍していることが挙げられます。阿部昭吾は、更生管財人や民事再生申立代理人として、企業の再建手続を主体的にあるいは事業家と協働して成功させた多くの実績を有しております。
事業再生案件に当事者的立場から取り組むことにより、当事務所は、常に依頼者の視座に立ち、依頼者を全力で支援するという確固たる姿勢を身につけることができたものと自負しております。
Strength 5
知的財産に関するご相談は
すべてお任せ下さい。
知的財産分野は、当事務所がもっとも力を入れている分野の1つであり、2000年には特許部門(その後知的財産部門に改称)を開設し出願業務を含め業務内容を拡充させました。
当事務所は、訴訟をはじめとする紛争処理業務、出願・中間処理業務、知的財産ライセンス契約のドラフティング、ライセンス交渉等、知的財産に関連するあらゆる法律サービスを提供いたします。
私たちは、出願から紛争解決に至るまで全てのサービスを提供することによって、依頼者の方々の知的財産権を確立し、これを確実に守り抜くことができるものと確信しております。
Strength 6
国内外の緊密な提携関係の充実を
図っています。
当事務所は、実践的立場から経営数値の検証ができる監査法人や倒産処理に精通した会計事務所、さらには、古くから付き合いがありお互いを「仲間」と呼びあうことのできる法律事務所等の外部の専門家集団と親密な提携関係を築いております。例えば、企業のリストラクチャリングや事業再編の解決に際し、この協働は大きな力を発揮いたしました。
また、諸外国に留学した弁護士、弁理士を中心に、世界中にネットワークを構築しており、お客様の国際的なご相談にも的確に対応させて頂ける体制を整えています。
どんなに複雑化、大型化、また国際化した案件であっても、このような国内外の提携関係を通じて常に質の高いサービスを提供させて頂けるものと自負しております。
Strength 7
阿部・井窪・片山法律事務所は
所属メンバー全員が
強固な信頼関係で
結ばれた法律事務所です。
当事務所は、所属メンバー全員がその能力や専門性を高めつつ、お互いが強固な信頼関係によって結ばれた法律事務所であることを誇りに思っております。
私たちは、リーガルサービスの向上のために情報を共有化し、また、日常的に所内研究会、勉強会を実施するなどして互いに協力し合い、日々研鑽に励んでいます。そして、このような日頃の切磋琢磨によって培われた結束力が事務所の実力となって、あらゆる局面でその力量を発揮するものと確信しております。
Diversity, Equity & Inclusion Policy
当事務所においては、弁護士・弁理士・スタッフを含め、所員の一人ひとりを「家族」の一員と捉え、お互いに感謝し、尊敬し、助け合いながら、所員それぞれの成長とともに、事務所としての持続的な発展を目指しています。それぞれにバックグラウンドの違いがある中で、お互いに多様な考え方や価値観を尊重し、受け入れながら、所員同士の強固な信頼関係を築き、お客様や社会の多様なニーズに対して、最良の法的サービスを提供することで、社会の持続可能な発展に貢献してまいります。

◆当事務所では、2024年現在、弁護士の約3割及び弁理士の3割以上を女性が占めており、女性の割合は業界トップ水準です。さらに、パートナー中に占める女性の割合も同様です。当事務所では、性別にかかわらず所員がそれぞれの能力を発揮し、生き生きと働ける環境を維持・発展させていきます。


◆当事務所はBusiness for Marriage Equalityの提唱する「婚姻の平等」への賛同を表明いたしました(2024年6月12日)。ひとりひとりが、皆、自分らしく幸せに生きられる社会となるように、貢献していきたいと考えています。