2003年
慶應義塾大学法学部法律学科卒業,司法研修所(第57期)
2004年
弁護士登録(第一東京弁護士会),阿部・井窪・片山法律事務所入所
2012-2013年
国内大手情報通信技術関連企業出向
2013-2016年
弁理士会・特定侵害訴訟代理業務能力担保研修講師
2016-2019年
工業所有権審議会試験委員(弁理士試験委員・意匠法担当)
2020-2022年
弁理士会・特定侵害訴訟代理業務能力担保研修講師
企業や大学からの依頼による法務全般に従事している。
知的財産権法分野(特許法,著作権法,商標法,不正競争防止法等)では,日常的なライセンス契約,共同研究契約,職務発明,産学連携等に関する相談から,交渉,鑑定,税関での輸入差止申立て,ドメイン名紛争処理,仲裁,訴訟等まで,幅広く対応している。
特に,特許権の侵害訴訟,審判,審決取消訴訟については,技術分野を問わず,数多くの代理業務経験を有する。過去の裁判例や学説の網羅的な分析に基づく説得的な書面の作成を得意とする。 医療・製薬関連分野では,医薬品医療機器等法や倫理指針等に関連する医薬系研究へのサポートを継続的に行っているほか,製薬企業からの各種相談や病院側での医療訴訟にも対応している。
また,情報通信技術関連企業に出向した経験から,情報処理システムやソフトウェアの開発を巡る契約や紛争処理にも詳しい。
その他,個人情報保護法,製造物責任法,独占禁止法,下請法等に関する相談にも対応しているほか,不正調査に係る第三者委員会や破産管財業務にも携わっている。 常に依頼者の目線に立ち,最善の結果を目指し,迅速かつ適切な対応を心がけている。