1973年
京都大学工学部卒業
1973年-1982年
藤沢薬品工業株式会社勤務
1982年
神戸大学法学部卒業、司法研修所(第36期)
1984年
弁護士登録(第一東京弁護士会)、銀座法律事務所(現阿部・井窪・片山法律事務所)入所
1988年-1990年
欧米留学・研修
ニューヨーク大学ロースクール、ウィンスロップ・スティムソン・パットナム&ロバーツ法律事務所(ニューヨーク)、クリフォード・チャンス法律事務所(パリ)、スタンブルック・フーパー法律事務所(ブリュッセル)、ブリストゥズ・クック・カープマエル法律事務所(ロンドン)、マックス・プランク研究所(ミュンヘン)
1989年
米国ニューヨーク州弁護士登録
1990年
帰国 銀座法律事務所勤務
2002年-2007年
東京大学先端科学技術研究センター・科学技術振興特任教授
2005年-2009年
早稲田大学大学院法務研究科非常勤講師
2005年-2009年
一橋大学大学院法学研究科非常勤講師
2007年-
MIPLC(Munich Intellectual Property Law Center)教授
2012年-
一橋大学大学院国際企業戦略研究科 非常勤講師
2016年-
神戸大学大学院法学研究科 客員教授
日本国際知的財産保護協会 元会長
Tokyo IP American Inn of Court 元会長
日弁連知的財産センター 元委員長
工業所有権法学会
著作権法学会
AIPLA
㈱アカツキ 社外監査役
知的財産権法と倒産法を中心として、渉外法務、会社法務全般の分野で活動している。これまでに関与した特許訴訟は、化学、電気、機械の各分野にわたり、バイオテクノロジー、半導体等の先端技術に係わる事件、世界各国にわたる国際事件にも数多く関与している。また、商標、著作権、不正競争防止法訴訟にも経験がある。
倒産法の分野では、㈱日本航空、麻布建物、土浦開発の管財人、リッカー、マルコー、村本建設、法華クラブ等の管財人代理として会社更生事件に関与し、また、山一土地建物破産管財人として大規模な破産事件も扱った。日本リース、ライフ、第一ホテル、千代田生命、協栄生命の会社更生申立を行った。また、そごうグループの民事再生事件では海外部門を担当した。その他、日東興業、緑営グループをはじめとする多数のゴルフ場やメーカーの民事再生手続の申立代理人をつとめた。
会社法分野、渉外分野では、各種意見書の作成、M&Aなどの契約やその交渉を行い、また、経営法務の相談を受けている。医薬品産業に係わる法的問題にも詳しい。
また、いくつかの企業において社外取締役、社外監査役を勤めると共に、多くの企業の顧問弁護士として、コーポレートガバナンス、コンプライアンスに関するアドバイスを行っている。
・「特許事件に関する近時の米国連邦最高裁判例の傾向」(共著)知財管理Vol.69 No.1 2019
・「商標実務入門 ブランド戦略から権利行使まで」(監修)民事法研究会 2009年5月出版
・「新・裁判実務大系21 会社更生法・民事再生法」(「否認権行使」執筆担当)青林書院2004年11月出版
・「後発医薬品と試験・研究 膵臓疾患治療剤事件」別冊ジュリスト No.170 2004/2 特許判例百選 第3版
・「更生手続開始とライセンス契約」判例タイムズ1132(臨時増刊) 新会社更生法の理論と実務
・「バイオ特許訴訟の最近の動向」知財管理 Vol.52 No.1 2002
・「新・裁判実務体系4 知的財産関係訴訟法」(「並行輸入」執筆担当)青林書院 2001年12月出版