当事務所の伊藤尚弁護士と同姓同名の弁護士が、2024年9月3日付けで所属弁護士会から懲戒処分を受けたとの報に接しましたが、当事務所の伊藤尚弁護士とは別人であり何の関係もありません。お間違いになりませんよう、お願い申し上げます。
1982年
中央大学法学部卒業
1983年
司法研修所(第37期)
1985年
弁護士登録(第一東京弁護士会)、銀座法律事務所(現阿部・井窪・片山法律事務所)入所
2003年-2006年
最高裁判所司法研修所教官(民事弁護)
2009年-2011年
第一東京弁護士会総合法律研究所倒産法部会長
2010年-
全国倒産処理弁護士ネットワーク理事
2013年-
全国倒産処理弁護士ネットワーク常務理事
2013年-2014年
日本弁護士連合会倒産法制等検討委員会副委員長
2012年-2019年
中央大学法学部客員教授
2019年-2021年
日本弁護士連合会綱紀委員会委員
第一東京弁護士会総合法律研究所倒産法部会
事業再生実務家協会(執行委員)
全国倒産処理弁護士ネットワーク(常務理事)
事業再生研究機構
企業法務・コンプライアンス法務・訴訟法務・M&A・倒産法務・不動産法務・知的財産法務などを得意とする。
企業法務の面では、多くの顧問先企業の依頼に応じて、会社法・経済法・契約法・不動産法・損害賠償法など、それぞれの企業の遭遇するさまざまな法的案件についてアドバイスを行ってきた。株主総会の運営に関する指導を行い、また複数の上場企業の社外取締役や監査役を務めている。最近は労務に関する相談も多い。
コンプライアンス法務の分野では、企業の危機管理対策・企業不祥事への対応支援・第三者委員会の委員としての調査・第三者の立場からの各種意見書の作成などを行っている。
訴訟法務においては、原告側・被告側双方にわたり、多数の訴訟に携わっており、主として企業を当事者とする、契約に関する訴訟、損害賠償請求、各種差止請求など、数多くの訴訟に関与してきた。公害に関する大型損害賠償請求訴訟の企業側代理人を務めた経験や、国を被告とする税務訴訟において課税処分の取消判決を得た経験もある。
M&Aの分野では、合併、事業譲渡、会社分割、株式譲渡などに関与し、事業承継についてのアドバイスも行う。デューディリジェンスの依頼も多い。
倒産法務では、多くの企業について、会社更生・民事再生・破産・特別清算などの申立代理人や管財人、特別清算人、監督委員等をつとめ、事業再生ADR案件にも関与している。関与した案件としては、以下のようなものがある。そのなかには、上場企業や大型企業も含まれ、危機に瀕した企業に対して危機管理面でのアドバイスをしながら、その再生や更生を援助した経験は豊富である。
【会社更生管財業務】
都築コンクリート工業の更生管財人・リッカー・大同コンクリート工業・山﨑建設等の更生管財人代理・管財人補佐等
【会社更生申立代理人】
東洋テルミー・日本リース・ライフ・第一ホテル・千代田生命保険・協栄生命保険・日産建設等の会社更生申立代理人
【民事再生申立代理人】
大日本土木・大三海運・太洋興業等の民事再生申立代理人
【民事再生監督委員・調査委員】
ポリマテックなど、多くの民事再生事件の監督委員
MTGOX(マウントゴックス)の民事再生事件の調査委員
【破産関係】
菱和ハウス・グレース・OMC(岡本ホテル)・ビットマスター・ホープエナジー等の破産管財人や多数の事案の申立代理人
【私的整理案件】
案件名は開示できないが、事業再生ADR案件などの私的整理案件にも関与している。
〈手続実施者側〉スーパーマーケットチェーン・食品ケータリング業・書店チェーン・火力発電所
〈債務者側〉食品製造等事業者
知的財産法務では、侵害差止請求訴訟や仮処分を扱うほか、知的財産に関する契約法務などに従事する。
また、平成15年からは、最高裁判所司法研修所の民事弁護教官を務め、法曹界の後進の指導にも当たった。
このほか、東京都稲城市の個人情報保護運営審議会委員、東京都多摩市の教育委員などにも就任した。
2023.4.20
Best LawyersによるThe Best Lawyers in Japan 2024において、Insolvency & Reorganization部門で”Best Lawyer of the Year”を受賞しました。
2024.4.10
Global Law Expertsによる2024 Global Law Experts Annual Awardsにおいて、Insolvency Lawyer of the Year in Japanを受賞しました。
2024.418
Best LawyersによるThe Best Lawyers in Japan 2025において、Insolvency & Reorganization部門で”Best Lawyer of the Year”を受賞しました。
(1)主要単著論文
(2)共同執筆
(3)編集